2013年3月30日土曜日

語学留学をしてからの転職-ブランクは転職の妨げになるのか?

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 語学留学をしてからの転職-ブランクは転職の妨げになるのか?



相談者

30代の女性。 日本製品を海外に提案する海外営業への転職に興味を持っているが、
現状ではすぐトライできる程の英語のスキルが足りない。

30歳という年齢も気になるが、現職を退職後、ビジネス英語を習得するため
3 ヶ月から半年程留学し、日本へ帰ってきてからの転職活動を考えている。

このような場合、半年程の語学留学は転職へのブランクになるのか ?



転職カウンセラーの回答

将来の転職のため、英語のスキルアップをお考えとのことで大変前向きな姿勢です。 

ただ、今までの 8 年間継続してきた社会経験と現年齢を考え合わせると、3 ヶ月~半年程度の留学のために空けてしまうブランクはもったいないですね。

目的がビジネス英語習得とありますが、今だに日本では英語学習の機会が多いと思われます。

頑張れば、お仕事のあとの時間、土日祝日やそれこそ通勤時間等のありとあらゆる有効な時間を利用して 3 ~ 6 ヶ月程度の留学に匹敵する英語学習は日本国内でお仕事を継続しながらでも可能ではないでしょうか?
 お若いときの海外経験はとても重要なことですが、その為に長期にわたるキャリアが一時中断されるのは残念なこととに感じられます。 

本格的な英語習得は国内で勉強を重ね、気分転換に長期のお休みが取れた際に短期留学コースみたいなものに参加されるのもありではないでしょうか?
 英語習得後の「海外営業職」への転職については扱う商品/サービスにもよりますが、今までの国内での営業経験+英語能力が加われば道は必ず開けると思います。


まだ若いうちに生きた英語力をつけたいということは、すばらしいことだと思います。

若い方が生きた英語力を身につけるために、半年ほど語学留学することは、
若い時にしかできな自己投資でもあり、後になってはやりたくても、なかなかできなくなります。

戻られてからの転職活動のやり方は、基本は現職にありながら行う転職活動と大きな差はありません。

ただし、離職中の転職活動は焦りが生まれやすく、その時の転職市場の動向次第では、活動そのものが長引くリスクがあり、今のようなご時世であると心配だという方もたくさんいらっしゃいます。

語学留学という形ではない形でビジネス英語を身につける方法を検討されることもひとつの選択肢かと思います。

どちらにしましても、今後、英語力がネックになってご転職の機会を狭めてしまうことにならないよう、この機会に、生きた英語力をつけることには賛成です。



これまでの海外展開は製造業が中心でしたが、現在はサービス業や生活関連の企業など多種業界での海外展開も増えており、海外営業は今後も需要が高まると思われます。

留学については、しっかりと目標を持たれての留学ですのでマイナスにはならないでしょう。

集中的なコースを取ったとしても語学習得には時間がかかります。

現在の英語力によりますが、短くて半年、可能なだけ長期留学されることをお勧めします。

その間には是非転職のことを考えず集中して英語の勉強をして現地の文化、コミュニティーを通じて色々な体験をしてきてください。

転職は情報収集やネットワークが重要です。現職の同僚の方、取引先の方と留学中も関係を維持されることで帰国後の転職の助けになると思います。