アメリカは大学数が多い上、 各大学の特徴もさまざまなため、なぜ、どのような方法で留学したいのかが明確になって、初めて、各人に合った大学選択が可能になります。自分の目的を達成 するために最適な大学選択ができるかが、最終的に留学が実りあるものになるか 否かに大きく影響しるので、大学選択はできるだけ慎重に行ってください。
1.大学選択方法
以下は、効率的に大学選択を行うための一例です。
1)大学選択条件をあげる
2)不可欠条件に基づき、大学を絞り込む
3)ワークシートを作成する
4)大学調査を行う
5)大学に優先順位をつける
1)大学選択条件をあげる
具体的な大学選択条件をあげていきます。
どの条件を優先させるかは、各人により異なります。性格や適性なども考え合わせながら、
自分にとって重要な条件を書き出しましょう。
2)不可欠条件に基づき、大学を絞り込む
大学選択条件の中からさらに、ご自分にとっての不可欠条件をあげ、それに基づいて大学を絞り込みます。不可欠条件がより具体的で限定されたものである場合、この段階ですでに該当する大学が数校に絞られてしまうこともあります。
また、逆に該当する大学が多すぎる場合は、留学目的などを検討し直して、再度条件を限定し、
約10~20大学まで絞り込みます。
不可欠条件として一般的にあげられる項目は、
学位課程(準学士号:associate、学士号:bachelor、修士号:master、博士号:doctoral)、
専攻分野(学部:major、学科:concentration)などです。
3)ワークシート を作成する
ワークシートを作成する目的は、各大学の情報を整理し、総合的にどの大学が
自分に適しているかを判断することにあります。
アメリカの大学は多様で、各人が希望する複数の条件をすべて満たす大学はまれなため、
ワークシートを用いることで、より自分の条件に合った大学選択を行うことが可能となります。
4)大学調査を行う
ワークシートの縦軸に書かれた選択条件ごとに大学調査を行い、結果をワークシートに
記入します。
たとえば、大学選択条件のひとつとして大学の所在地(location)で北東部(northeast)を希望する場合、大学選択条件のひとつの欄に location / northeast と記入します。
それから各大学の所在地について調べ、A大学が北西部にあれば、A大学の所在地の欄に northwest と記入します。B大学についても同様に、その所在地が北東部であれば northeast と記入します。ほかの大学についても順次調べて記入してください。
ひとつの条件について、それぞれの大学を調べ終わったら、次の条件に移り、また大学ごとに調べて記入します。
5)大学に優先順位をつける
大学の調査結果にスコアをつけます。
各大学の調査結果が、それぞれの大学選択条件に適合している度合いに合わせ、最も条件に合う場合は5、条件に近い場合は4、どちらでもない場合は3、やや条件に合わない場合は2、最も条件に合わない場合は1をスコア(score)の欄に記入していきます。
上記の所在地の例でいえば、A 大学は所在地が northwest で、希望する条件に近いのでスコアを4、B 大学は所在地が northeast で最も条件に合っているのでスコアを5というようにつけていきます。
すべてのスコアをつけ終わったら、最終的に各大学の総合点(total score)を計算し、最も総合点の高い大学順に順位をつけます。この順位が、大学選択における各人に適した大学の優先順位となります。
このようなワークシートを用いることで、複雑で膨大な情報が整理でき、ある程度の客観的な判断による大学選択を行うことができます。また、綿密に調べることで、前段階のステップである留学目的や方法が自分自身の中でさらに明確にでき、比較的効率よく大学選択を進めることができます。
次の段階として、「客観的視点」で優先順位をつけたこれらの大学について、「主観的視点」で再度見直す作業を行います。その際、たとえワークシート上で優先順位が高い大学であっても、主観的判断で大学の優先順位が下がるということも考えられます。留学先の選択は、その後の人生にも大きく影響する決断ですので、あくまでも最終的な大学選択は、数字には表しきれない「主観的」希望や直感も重要な要素として見落とさないでください。
2.大学調査方法
1)大学調査・情報収集時の注意点
A. 最新で正確な情報を入手する
アメリカの大学は、時代や社会、学生のニーズに応じて、度々カリキュラムを変更します。また、研究内容を左右する担当者や教授も大学を異動することがあるため、情報は最新かつ正確なものでなければ役に立ちません。
B. 必ずオリジナルの情報源で確認する
一般の参考図書や大学検索サイトなどは、大学選択を行ったり、大学の概要を知る上で役立ちますが、書かれている情報には古いものや特定の学部、留学生には当てはまらないものもあります。それらの情報内容は、最終的には必ず、 オリジナルの情報源、つまりアメリカの大学の公式サイトや大学要覧( catalog / bulletin / brochure)で確認することが重要です。
C. 参考図書などでよく調べ、不明な点は積極的に大学に問い合わせる
参考図書や関連サイトなどを活用して、情報収集や下調べを十分に行い、そ れでも満足な情報が得られない場合は、積極的に大学に問い合わせましょう。 自分から質問したり、助けを求めて相談したりする積極的な態度は、留学後、ア メリカ生活に適応する上でも重要です。出願の過程から疑問点がある場合は、 躊躇せずに直接大学に問い合わせてください。ただし規模の大きな大学や、学 生からの問い合わせが殺到する時期は、なかなか返事が得られないこともあり ます。質問事項は、要領よくまとめましょう。また、基本的な電子メールのマナ ー〔迷惑/ スパムメールと区別できるよう具体的な件名を入れる、文末には送 り主がはっきりわかるように署名(氏名、連絡先)する、など〕を守ることも大 切です。電子メールを送って10日以上経っても返事がない場合は電話するなど、 根気よく問い合わせる努力が重要です。
D. 質問に適した事務所・担当者に簡潔、明瞭に質問事項をまとめて問い合わせる
アメリカの大学、特に規模の大きな大学は、教員や職員の責任分担がはっきり分かれています。そのため、問い合わせても担当が違うと答えてはもらえず、 本来の担当部署や担当者に転送されて返事が遅くなったり、転送される過程で行方不明になって、返答が得られないこともあります。従ってアメリカの大学 に問い合わせる場合は、質問事項を項目ごとに分け、内容を簡潔、明瞭にまとめて質問に応じた担当部署や担当者に問い合わせることで、返事が得られる可能性が高まります。
2)大学調査のための情報収集先
A. EducationUSA センター
EducationUSAは、米国国務省・教育文化局ECA(Bureau of Educational and Cultural Affairs) の支援を受けたネットワークです。EducationUSAセンタ ーは、世界に400 以上あり、各センターは、中立的な立場から、アメリカ留学に 関する正確で最新、かつ公正な情報を提供しています。
日本には2012年7月現在、6 つのEducationUSAセンターがあります。資料の一般公開、留学説明会の開催、ウェブサイトやソーシャルメディアなどを通 してアメリカ留学に関する情報提供および留学相談も応じています。各センターで提供するサービスが異なります。センターによっては訪問に際し、予約を取る必要がありますので、ご留意ください。
・総合(Comprehensive)センター
フルブライト・ジャパン 留学情報サービス(東京)
・標準(Standard)センター
札幌アメリカンセンター(札幌)
米国大使館レファレンス資料室(東京)
関西アメリカンセンター(大阪)
福岡アメリカン・センター(福岡)
IEBアメリカ留学支援センターEducationUSA West Tokyo(東京 - 武蔵野市)
■ 関連サイト
米国国務省(U.S. Department of State) EducationUSA
http://www.educationusa.info/5_steps_to_study http://www.educationusa.info/Japan
米国大使館 ConnectUSA 「アメリカ留学情報」
http://connectusa.jp/study/index.html
a) フルブライト・ジャパン(日米教育委員会) 留学情報サービス
日本国内では最も歴史あるEducationUSAセンターとして活動をしています。
留学情報サービスでは、大学選択に役立つ参考図書・資料を備え、一般に公開しています。
大学要覧については、コンピューターでオンラインカタログが閲覧できます。また、留学情報 アドバイザーが大学調査方法に関する相談にも応じています。
留学情報サービスに備えられているアメリカの大学・大学院に関する一般参考図書は、大学選択条件ごとに調べられる図書などを豊富に備えています。
b) フルブライト・ジャパン以外の日本にあるEducationUSA センター
・標準(Standard)センター
札幌アメリカンセンター(札幌)
米国大使館レファレンス資料室(東京)
関西アメリカンセンター(大阪)
福岡アメリカンセンター(福岡)
IEBアメリカ留学支援センターEducationUSA West Tokyo(東京)
B. インターネット
インターネットを活用することで、アメリカ留学に関する最新で豊富な情報が収集できます。アメリカの多くの教育関連機関が、大学の情報をインターネットで提供しており、その中には留学生向けの情報も含まれています。
しかし、アメリカ留学に関する情報のほとんどは英語で書かれているうえ、膨大な数のサイトの中から、信頼性が高く、自分にとって必要な情報を探しだすのは容易なことではありません。
a)一般検索サイト
一般検索サイトを活用することで、数多くの大学の中から、特定の条件に合った大学を絞り込むことができます。大学選択条件や調べたい項目により、適切なサイトが異なりますので、インターネットでの調査方法に関しても、フルブライト・ジャパン 留学情報サービスへ積極的にお問い合わせください。もちろん、ご自分にとって役立つサイトを、自らの力で探し出す努力も必要です。留学中は、インターネットを使ってリサーチを行う機会が多くなりますので、留学準備段階から、インターネットを駆使したリサーチ能力を養うことは、実際に渡米してから大変役立ちます。
b)アメリカの大学の公式サイト
留学先候補の大学を十数校まで絞り込んで概要を調べる程度なら、前述の一般検索サイトが役立ちますが、最終的な大学選択の段階で、大学の詳細を知るには、各大学のサイトを綿密に調べる必要があります。
アメリカの各大学は、従来、大学要覧などの出版物で提供していた情報を、現在ではそれぞれの公式サイトで公開しています。それぞれの大学のサイトには大学要覧はもちろんのこと、それ以上に詳しい内容も掲載されているため、情報量が膨大です。
そこで、、留学に必要な英語の専門用語

自分にとって必要な情報に短時間で行き着くために、下記にリストされたような用語をあらかじめ頭に入れておき、 「用語集」も参考にしながらサイト内の検索(search)や目次(index / site map)などを活用することで、豊富な情報を収集することができます。
Mission statement:大学の特徴、教育理念
Accreditation:認定
Departments, Programs:専攻分野別の学部・学科と教育内容
Undergraduate:大学学部課程
Graduate:大学院課程
Prospective students:入学希望者
Admissions office:入学に関する事務所
Transfer admission:編入学
International admissions:留学生の入学
Deadline:締切日
Application:願書
Online application:オンラインによる出願
International student office:留学生事務所
Financial aid, scholarship:財政援助、奨学金
Faculty:教授陣
最近では、数多くの大学が、ヴァーチャルキャンパスツアーを各大学のサイト で紹介しています。直接、大学訪問できない場合は、雰囲気を比較するのに役立 つでしょう。また、各種ソーシャルメディアも幅広く活用されていますので、上手に利用されるとよいでしょう。 地域によっては、大学コンソーシアムを設け、地域情報に加え、その地域内の大学を紹介している場合もあります。
■ 関連サイト
College Board
“10 Ways to Learn About Colleges Online”
GradSchools.com
“ Choosing a Graduate Program Article - GradSchools.com”
National Association for College Admission Counseling
“Social Networking and College Admission”
Peterson’s
“How to Research College”
“Finding Graduate Schools”
C. その他の情報収集先
a)関連分野の学会(Professional Associations)
留学先の大学での志望専門分野の情報を収集するには、該当する学会の情報が役立ちます。特に学術的な分野で大学院(graduate school)を目指す方にとって、学会はその分野の詳細を知る貴重な情報源となります。日本の学会からの情報に加え、アメリカの学会からも、下記のような項目に関する情報を得ることで、現地の関連分野の状況にも精通することができます。
学会誌、ジャーナル
関連分野のプログラムを提供している大学・大学院
学会員となっている教授・研究者の研究内容、出版物
関連分野の出版物
関連分野の最新の研究課題や論文
関連分野の学会やセミナー
関連分野の資格や就職
b)教授や研究者
アメリカの事情に詳しい日本の教授や研究者からも、有益な情報やアドバイ スを得ることができます。
アメリカの大学は多様で、客観的な大学のランキングは存在しませんが、特定の専門分野で優れたプログラムを提供する大学について最も詳しいのは、その分野の教授や研究者です。特に、志望専門分野に関連するアメリカの事情や、特定の研究課題に取り組んでいるアメリカの教授・ 研究者名などについては、日本でのその分野の教授や研究者がよい情報源となります。
また、留学後の就職や進路についての長期的なアドバイスを得ることや推薦状をお願いすることも可能かもしれません。教授や研究者に相談する際には、事前に自分の留学目的や研究課題などについてまとめておき、留学プランについて文書や口頭で説明した上で、アドバイスを求めるとよいでしょう。
また最近では、アメリカの教授に電子メールで直接問い合わせることも珍しくありません。大学要覧やサイトなどで、アメリカにおける志望専攻分野について下調べを行った上で、さらにカリキュラムや分野の内容などについて具体的な質問がある場合やアドバイスが必要な場合(特に修士・博士課程希望の場合)には、アメリカの教授にも躊躇せず、積極的に問い合わせてみましょう。問い合わせの際、自分の指導教授がアメリカの教授と知己の場合は、その旨を一言添えるとよいでしょう。
b)全国各地の国際センター
全国各地の都道府県・市が運営する国際センターでも、留学に関する資料が閲覧できます。書籍の種類やサービス内容(留学相談の有無)は、各機関により異なりますので、各機関に直接お問い合わせ下さい。
c)留学関係の本・雑誌
アメリカの大学に関する洋書は、書店に直接出向いても購入できますが、洋書店や出版元のサイトからオンラインで購入できます。もちろん、日本語で書かれた市販の留学関連の本や雑誌からも、大学の情報や留学方法、留学経験者の事例について知ることができます。
アメリカ留学に関する参考図書は、EducationUSAセンター(フルブライト・ ジャパンの資料室ほか)、全国各地の国際センター、米国大使館/アメリカンセ ンター・レファレンス資料室でも閲覧可能です。
①全国各地の国際センター
全国各地の都道府県・市が運営する国際交流センターでも、アメリカ留学に 関する参考資料が閲覧できます。書籍の種類やサービス内容(留学相談の有無) は、各機関により異なりますので、各機関に直接お問い合わせください。
②米国大使館/アメリカンセンター・レファレンス資料室
米国大使館が管轄しているレファレンス資料室は、札幌、東京、大阪、名古屋、福岡の5都市にあり、アメリカに関する幅広い分野の文献(英文書のみ)が 閲覧できます。
特に、アメリカの政治や社会、国際関係、国際経済に関するコレ クションが豊富です。また、アメリカの地域ごとの情報も得られます。
また、アメリカの地域ごとの情報も得られます〔なお札幌、東京、大阪(関西)、福岡にあるアメリカンセンターはEducationUSA セ ンターとしても活動をしております〕。
d) 留学経験者、現在留学中の日本人、アメリカの大学の日本での同窓会
友だちなどでアメリカ留学を経験した方から体験談を聞いたりすることは、準備や留学生活についての具体的な事例を知り、イ メージを膨らませるのに役立ちます。
また、個別の大学の状況は、現在、その大学で学んでいる日本人留学生などに問い合わせることでも情報が得られます。
最近では、ブログで留学生活を紹介している人もいます。また、大学によっては学生の電子メールをサイトで公開している大学もあります。そのような場合、直接学生に問い合わせることができます。
在学生の情報が得られない場合、大学の留学生課などに問い合わせることも可能ですが、学生の個人情報は、本人の了解なしには公開できず、紹介してもらえないケースもあります。
日本にアメリカの大学の同窓会があれば、その連絡先を聞いて、最近帰国した人を紹介してもらえないか問い合わせてみましょう。最近では、大学の垣根を越えたネットワークも増えています。
■関連サイト
米国大使館 ConnectUSA「 アメリカ留学情報」
アメリカ留学中の学生によるブログやアメリカ留学経験者のインタビューが掲載されている。
USCANJ (U.S. College Alumni Network of Japan)
アメリカの4 年制大学学部課程の現役学生および卒業生のネットワーク。
カガクシャ・ネット 主にアメリカの大学院で理工系を専攻する現役学生および卒業生のネットワ ーク
米国大学院学生会 アメリカの大学院で学ぶ現役学生および卒業生のネットワーク
e)AMERICA EXPO カレッジフェア&留学・進学セミナー
アメリカ大使館主催、フルブライト・ジャパン協力で開催するAMERICA EXPO のカレッジフェアは、各参加大学のパンフレットを収集したり、大学の詳細について直接担当者に会ってたずねたり、日本人同窓生に経験談を聞くこ とができる絶好の機会です。
フェアに参加した際に、話を聞いた担当者の印象がよく、この大学に 留学すれば学生に対するケアが行き届いていると判断して、留学先を決定した方も少なくありません。このようにフェアは、カタログからではわからない印象を得たり、大学の雰囲気を知る上でも大いに役立ちます。 また、アメリカの大学担当者は、AMERICA EXPO 以外の日程で来日の際、 個別の大学説明会を開催したり、民間団体による留学フェアなどにも参加したりしていることがあります。大学担当者と直接会える機会は、積極的に活用しましょう。
f)アメリカ州政府在日事務所
アメリカ州政府在日事務所の多くは、主に投資、貿易、観光などを扱ってい ますが、積極的に日本人留学生を受け入れたい州では、教育や留学に関しても問い合わせに応じてくれる場合があります。
また、留学する大学が決定した際 には、その州の気候、文化、風土などの情報を得たいときにも、州政府事務所が役立ちます。特にアメリカでは、各種の免許や資格なども州によって規定が異 なりますので、州法をはじめとする具体的な情報をしっかりと確認しましょう。
■関連サイト
アメリカ州政府協会(ASOA)
g)日本の大学の国際センター
日本の大学に在籍し、一定期間、交換留学制度などを通じてアメリカの大学に留学する場合は、所属大学の国際センターで情報が得られる場合があります。特に、こうしたセンターでは、提携大学に関する情報を集めたり、休学、単位の互換などについて相談することができます。また、アメリカ留学から帰国 した在学生を紹介してもらって、経験談を聞くことも役立ちます。
h)大学訪問
もし、時間やお金の余裕があれば、留学先の大学を決定する前に、短期間、 観光目的で渡米し、志望大学を訪問するのもよいでしょう。大学要覧やサイト などから得られる情報だけでは、大学やその周辺の雰囲気を十分把握できない のが現状です。実際にその土地や大学に行ってみることで、自分が思い描いていたような大学であるか、治安はどうか、環境は自分に適しているかなどを感 覚的に確認することができます。
大学訪問を有意義なものとするために、自分の希望に応じて、訪問中の予定 をしっかり立てましょう。具体的な質問事項がある場合には、事前にその質問内容に関する担当者や教授に予約を取り、訪問の際に直接会って話を聞くことも可能です。また、アメリカの大学では、入学を希望する学生を対象に、定期的 に大学説明会やキャンパスツアーを行っています。各大学のサイトをチェック して、実施の日時や場所、事前申し込みが必要かどうかなどを確認しましょう。
■大学訪問に関する参考文献
Campus Pursuit: Making the Most of Your Visit and Interview, 10th Edition Gary G. Ripple, Octameron Assoc.
Guide to College Visits Peterson’s
■関連サイト
College Board
“Planning Your College Campus Visits”
National Association for College Admission Counseling
“College Visits: A Planning Checklist”
“The College Sleepover: Overnight Visits”
Peterson’s
“Campus Tour and College Visit”
留学というと留学費用がない、英語力などTOEFLスコアが足りない、
就職活動の悩み、などいろいろありますが、
それらが一気に解決できる方法があるとしたら、
どうですか?
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