2013年1月2日水曜日

アメリカ留学の基礎知識

1.留学生の構成比(2011-2012年)

・アメリカの大学・大学院に在籍する留学生総数 764,495 人
 (前年比5.7%増、全米大学生数の3.7%)

・学生の出身国数 約220 カ国

・アジアからの留学生 489,970 人(留学生の約64%、国別留学生数の上位10 位の半数以上を
 占める)

・留学生出身国上位10 カ国

1. 中国、2. インド、3. 韓国、4. サウジアラビア、5. カナダ、6. 台湾、7. 日本、 8. ベトナム、
9. メキシコ、10. トルコ

・学位レベル

大学学部:40.5%、大学院:39.3%、Non-Degree(学位を取得しない): 9.1%、OPT:11.1%
出典:Open Doors 2012, Institute of International Education


・男女比

大学学部:男性52.8%、女性47.2%、 

大学院:男性57.7%、女性42.3%

出典:Open Doors 2011, Institute of International Education


アメリカ留学で得た一番の経験は何かという問いに、「勉強だけでなく、世界 各国からの留学生と知り合い、友人となれたことが一生の財産」という答えが多く返ってきます。

留学生大国と呼ばれるアメリカでは、世界約220カ国から76万人を超える留学生が大学・大学院で学んでいます。

アメリカにおける留学生数は、1971年と2003-05年の4年間を除いて、増加の一途をたどっています。

アメリカにおける留学生の歴史を見てみると、1980年代には、アジアからの留学生が著しく増えて留学生全体の5割以上を占めるようになりました。

2011-12年では、アジアからの留学生は全体の約64%にのぼっています。

留学生の大学学部・大学院別の人数の割合は、年代により異なった傾向が見ら れます。

1960 年代では、学部留学生数と大学院留学生数の割合がほぼ同じであっ たのに対し、70年代から80年代半ばにかけては、学部の割合が大学院を大きく 上回りました。

80年代後半からは、再びその差異が縮まり、90 年代半ばでは、学部留学生と大学院留学生の割合が近接していました。

これは、中国やインドなどの国々から、大学院へ留学する学生が増えたことが要因と考えられます。

2002-03年度以降この割合が逆転し、2010-11年度までは、大学院で学ぶ留学生が、大学学部課程で学ぶ留学生の数を上回っていました。

しかし、2011-12年度では再びこの割合が逆転し、大学学部課程で学ぶ留学生が40.5%(309,342人)と大学院で学ぶ留学生数(39.3%, 300,430人)を上回っています。

出典:Open Doors 2012, Institute of International Education


2.人気志望専攻分野 (大学・大学院含む)上位5分野

1. ビジネス(21.8%)、2. 工学(18.5%)、3. 数学・コンピューターサイエンス (9.3%)、
4. 社会科学(8.7%)、 5. 自然・生命科学(8.6%)、 

出典:Open Doors 2012, Institute of International Education

アメリカがビジネススクール発祥の地であるためか、留学生の間ではビジネス 分野が一番の人気を占めています。また工学も、伝統的に留学生に人気の分野で す。


3.留学生の多い地域・大学


留学生全体の約42%が、次の5州に集中しています。

・留学生の多い地域(州)上位5州

1.カリフォルニア州
2.ニューヨーク州
3.テキサス州
4.マサチューセッツ州
5.イリノイ州  

留学生の多い大学は以下の通りです。留学生全体の約7割は、公立大学に在籍 しています(出典:Open Doors 2011, Institute of International Education)。

・留学生の多い大学上位5校

1 University of Southern California (Los Angeles, CA)
2 University of Illinois - Urbana-Champaign (Champaign, IL)
3 New York University (New York, NY)
4 Purdue University - Main Campus (West Lafayette, IN)
 5 Columbia University (New York, NY)

出典:Open Doors 2012, Institute of International Education


4.留学資金財源

留学生全体を見ると約6割の人が、大学学部課程に在籍する留学生に至っては、 約8割が自己(家族)資金でアメリカ留学に必要な経費を賄っています。


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