2013年1月23日水曜日

アメリカ留学の基礎知識‐目的・動機は

留学を考える上で最も重要なことは、自分自身のアメリカ留学の目的・動機は 何か、つまりなぜアメリカに留学するのかを明確にすることです。

留学目的を明確にすることは、多様なプログラムの中から自分に合った大学を選択したり、合格につながる説得力のある出願書類を作成する上で重要です。

また、明確な目的意識は、渡米後に充実した留学生活を送り、最終的に留学を納得のいく結果に結 びつける上でも重要な鍵となります。

 さらに、アメリカ社会では、大学生は自己判断ができる自立した一個人として扱われますので、明確で具体的な目的意識を持つことが期待されます。各個人の目的が、その人の個性としても評価されるということも忘れないでください。


 目的を明確にしていく過程では、なぜ留学をしたいと思うようになったのか、留学に対してどのような期待を持っているのか、また将来の展望、卒業後の進路はどうするのかなど、自分自身の考え方を問い直すことで、留学の意義を見定めて いきましょう。

特に、留学を将来の仕事に役立てたいと考えている方は、留学計画を立てる過程で、帰国後の就職やキャリアの可能性についても調査しておくことが大切です。

希望の分野にどのような職種や職務があるか、その雇用資格と条件、 採用の可能性、アメリカの大学の学位が雇用者や就職志望先機関にどのように評価されるかなどの情報を収集することで、アメリカの大学で学ぶことが就職に最適な方法であるかどうかを判断することができます。

 さらに、アメリカを留学先として選ぶ理由を明確にするためにも、アメリカと同等の教育を日本やそのほかの国々では受けられないのか、留学以外にも自分の目的を達成する方法はないのかといった点も調べる必要があります。

言語や生活環境、文化の異なる国で、アメリカ人学生と対等に高等教育を受けていくためには、 大変な努力と能力を必要とします。アメリカ留学以外の可能性も視野に入れ、将来の見通しや目標に照らし合わせながら、さまざまな選択肢の中からそれぞれの長所や短所を見極めて計画を立てることが大切です。

 留学の目的に「正解」はありませんし、必ずしもそれが立派なものである必要もありません。

しかし「留学したい」という気持ちが本物であるかどうかだけはしっかりと確認してください。

大学選びや出願書類の作成など、煩雑な事柄が多い渡米準備をやり抜く力や、現地で困難にぶつかった際にそれを乗り越える力は、留学に対する熱意から生まれるものだからです。

正直に自分自身に向かい合い、自分を見つめ直す好機として、留学を生かしていきましょう。最初の動機は漠然と したものであってもかまいません。

その気持ちが正直なものであれば、それを手がかりとしながら具体的な言葉で表していくことで、目的が明確になっていくで しょう。

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